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ジオン日帰り治療について

①痔核(いぼ痔)とはどのような病気でしょうか?

肛門の少し奥には肛門を自然に閉じるための血管に富んだ柔らかい部分があります。

肛門への負担が大きくなるとその血管は太くなり、蛇行し、静脈瘤のようになります。

それを痔核(いぼ痔)と呼びますが、徐々にうっ血が強くなり出血を起こすようになります。

さらに長く放置すると痔核は大きくなり、支持している組織が引き伸ばされて肛門の外に脱出するようになります。これを脱肛とよんでいます。

痔核には、歯状線より直腸側にできる内痔核と、肛門側にできる外痔核があります。また内痔核が大きくなって脱出るようになると肛門側の痔核、つまり外痔核を伴って内外痔核という状態になることもあります。

 

②ジオン注による日帰り治療とはどのようなものでしょうか?

「脱出を伴う内痔核」にジオン注を投与して痔核に流れ込ん血液の量を減らし、痔核を硬くして粘膜に癒着・固定させる治療法です。しかも注射翌日から出血が止まり、数日で痔核が脱出しなくなります。

痔核を切り取る手術と違って、痛みを感じない部分に注射するので、「傷口から出血する」「傷口が痛む」というようなことはなく、日帰り治療が可能になりました。

ただし、高度な脱出を伴ったり・外痔核が中心の場合は、硬化療法(ALTA)が適応外となり従来通りの手術が必要となります。

 

③ジオン注とはどのような薬でしょうか?

ジオン注の有効成分は硫酸アルミニウムカリウム水和物とタンニン酸です。

不安な方、どうなんだろうと思っている方、お気軽にご相談ください。

 

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