内視鏡カメラ(胃カメラ・大腸カメラ)
内視鏡とは、先端にレンズのついた管を差し入れて胃腸や大腸の内部を観察し、場合によっては処置・治療をする医療機器です。
【通常内視鏡(胃カメラ)】
食道、胃、小腸などの上部消化管内を高画質の影像で検査を行うことができます。また、検査中は、鎮静剤を使って眠っている間にかつ安全に受けていただいています。
【大腸内視鏡(大腸カメラ)】
肛門から内視鏡を入れて大腸内を検査します。大腸ポリープ・炎症疾患などの病気を見つけたり、場合によってはポリープを切除することも可能です。
内視鏡検査は癌やポーリープなどの病変の早期発見・治療に繋がります。
当院では、患者様の症状・ご希望に合わせて、上部消化管内視鏡検査(食道、胃、十二指腸などの検査)・下部消化管内視鏡検査(大腸の検査)を用いた検査を実施しております。
内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)の検査は、月曜から土曜日まで随時行っています。ご相談ください。
超音波検査(エコー検査)
超音波検査とは、体表から超音波 (人の耳には聞こえない音) を臓器に向けて発生させ、戻ってきた超音波を画像処理して診断する検査です。
病気の有無を詳細に見る検査で、苦痛や障害を伴わず、何度でも繰り返し検査することができます。
超音波検査で何がわかるの?
腹部エコー検査で調べられる臓器は多岐に及び、肝臓、胆嚢、腎臓、膵臓、膀胱など、炎症の状態や形の異常がわかります。
食事により見えにくくなる臓器がありますので、検査当日の朝は禁食です。
また、機器の進歩もあって、従来調べられることの少なかった食道や胃、腸などの消化管も検査対象となっています。なかでも胆石、早期肝臓がんの発見に有用です。胆石は、何らかの症状を認めずに、検診で初めて指摘される場合も多く、保有者の約10%は生涯、無症状で経過するといわれています。
胆石などがあっても腹痛や黄疸などの症状が出なければ問題ないので、胆石や胆のうがんを合併する確立は10%以下です。また、C型肝炎ウイルスが原因となっている慢性肝炎は、肝硬変や肝臓がんに移行する確率が高いので、定期的な検査で早期の変化をとらえるために、この検査が頻用されています。
低周波治療器
微弱な電気(低周波)を人体に通し、その刺激で筋肉を直接マッサージして興奮した神経をしずめ、血行を促進し、コリによる痛みなどを自然に回復するように手助けする物理療法です。低周波治療器には、プラス電極とマイナス電極の二つを貼るようになっており、この二つをはじめて体に貼り付けることで、低周波治療器の電流が流れます。低周波治療器をご使用目的として多いのは、コリやむくみ、冷えや体の部位の痛み改善や、血行を良くしたり、リンパ液の循環を良くする目的でも使用しています。